育毛成分

酢酸DL-α-トコフェロールの育毛効果・副作用とは【女性用育毛剤の成分】

酢酸DL-α-トコフェロールには、抗炎症作用や血流の促進、代謝向上といった育毛の働きが期待されています。

頭皮の血流の不良は頭皮を固くし、薄毛の原因の一つです。
血流を促進させることにより、髪の毛の生成に必要な栄養素を頭皮に運びやすくなります。

抗炎症作用により、頭皮の皮脂分泌による炎症や毛穴詰まりに対策します。
これらはすべて抜け毛の原因となり、髪の健康にとっては大変悪循環となります。

このような状態に対策できるのが酢酸DL-α-トコフェロールです。
酢酸DL-α-トコフェロールは、抜け毛や薄毛を防止する育毛剤には大変有効な成分です。
髪の生え変わりや自然なサイクルへと整え、頭皮の清潔を維持し髪が生えやすい環境を作ります。

酢酸DL-α-トコフェロール女性用育毛剤への活用

一般的に、ホルモンバランスの乱れ、生活環境、ストレスなど、様々な原因で頭皮の血行不良を招きやすい女性にとっては、酢酸DL-α-トコフェロール大変有効な成分といえます。

最近では、女性用育毛剤にもたくさん配合されるようになりました。
代表的な商品としては、ベルタ育毛剤、マイナチュレ、長春毛精、資生堂 アデノバイタルスカルプエッセンスV、フローリッチなどがあります。

どの商品も女性用育毛剤の人気商品なので女性にも広く親しまれています。

女性にとっては魅力なのがアンチエイジング効果です。
そのため美容液や化粧水などスキンケア用品にも使われています。

頭皮にはもちろんお肌にもよい成分で、肌や頭皮の清潔や美容には必須の成分です。

特に加齢による薄毛や抜け毛が気になる方には抗酸化作用は大変嬉しい作用がありますので、女性用育毛剤への活用がどんどん高まっています。

酢酸DL-α-トコフェロール副作用

酢酸トコフェロールには高い抗酸化作用、抗炎症作用があり使用を続けることで頭皮を清潔に保つ効果が期待できます。
しかし過剰に摂取すると、一部副作用があらわれる場合もあります。

主な症状は、胃の不快感、下痢、便秘、吐き気、目のかすみ、頭痛、めまいです。

しかし一般的に販売されている製品については、副作用を起こす心配は一般薬品と同じ程度です。大きな副作用の心配はあまりないでしょう。

酢酸DL-α-トコフェロールの有効性

酢酸DL-α-トコフェロールは、α-トコフェロールを酢酸エステル化して作られるビタミンEです。
酢酸 dl-α-トコフェロール(dl 体)と酢酸 d-α-トコフェロール(d体)に分けられ、酢酸α-トコフェロールの一つです。

水に溶けないというのが、この成分の特徴です。
ただ、水には溶けませんが、はん植物オイルなどには溶ける性質があります。黄色の透明な粘性の液で、ほぼ無臭です。

アメリカでは酢酸α-トコフェロールは食品成分として取り扱われていることもあり一般的に広く用いられている成分です。
栄養強化の目的で、栄養食品や一般食品などに幅広く活用されています。

EU においても食品成分として扱われており広く流通している成分です。

酢酸DL-α-トコフェロールは人間の皮膚にも存在しています。
身体でビタミンEのトコフェロールとなります。

トコフェロールの種類のなかでは、酢酸DL-α-トコフェロールは皮膚細胞や毛母細胞を活性化させ、抹消血管拡張を促すことに有効です。
そのため血行を促進しお肌や頭皮の調子を整えます。

抗炎症作用があるため、肌あれ、日焼けによるしみ・そばかす、にきび、ふけ、脱毛を防止にも役立ちます。化粧品にも配合されています。

外用薬の薬としては、しもやけ、ひび、あかぎれなどの治療薬としても活用されています。
塗り薬やクリームなどにも配合される成分です。

そして酸化防止剤、皮膚コンディショニング剤などとして、スキンケアの用品にも使われています。
お肌に優しい成分なので肌の弱い方や赤ちゃん用のベビーローションなども配合されています。

ビタミンE誘導体

酢酸DL-α-トコフェロールは体内でビタミンEが生成されるのに必須となります。

ビタミンEは酸化防止に大変有効な成分ですので、酸化つまり老化やエイジングを防ぐビタミンEはアンチエイジングにもつながります。
そのビタミンEの生成にかかわる酢酸DL-α-トコフェロールは、髪のアンチエイジングの対策にもつながります。

これまではビタミンEは水に溶けにくく、酸化しやすいというその性質から化粧品や育毛剤への配合が難しいとされてきました。
それを改善したのがビタミンE誘導体です。

ビタミンE誘導体は、トコフェリルリン酸ナトリウムや酢酸トコフェロールとも呼ばれる化合物の総称です。
ビタミンE誘導体は、一般薬局などでも購入できる成分で安全性の面でも信頼度が高いです。