抜け毛の症状別ケア方法

FAGAにおすすめの女性用育毛剤と治療法!効果のある対策とは

女性の薄毛の中でも、男性ホルモンが原因で発症するものを「FAGA(女性の男性型脱毛症)」といいます。

FAGAの特徴は、生え際や頭頂部のつむじ部分の特定箇所だけじゃなく、分け目を中心にじんわりとびまん的(広範囲に)に薄毛が進行していくこと。
髪の毛1本1本が細く弱弱しくなるため、地肌が透けて見えるようになっていきます。

FAGAは、男性の薄毛と比べるとしっかりとケアすることで落ち着く場合が多いとも言われています。
最近では専門のクリニックでの治療も受けられるので、進行していても治る方も増えています。

ただ、間違った方法でケアしていると、治らないばかりか進行する恐れもあるので独自でケアする場合は注意が必要。

今回は、FAGAに効果的な育毛剤や治療方法について詳しくまとめているので参考にしてみてください。

FAGA(女性の男性型脱毛症)とは

FAGAの症状や特徴

FAGAの症状は、分け目を中心に髪の毛1本1本が細くなり、地肌が透けて見えるようになるのが特徴です。
男性の薄毛(AGA)のように、生え際のM字部分だけ、頭頂部のつむじ部分だけ薄くなるのとは少し違います(ただ、人によっては女性でもこのような薄毛になることもあります)。

FAGAの進行パターンとして病院などでは、「ルードヴィヒ分類」というが使われています。


引用元:http://www.shinohara-hifuka.com/guidance/hair-growth/

FAGAの進行パターンは、Ⅰ型からⅤ型までありますが、基本的にはⅠ型からⅢ型までが利用されます。
Ⅳ型とⅤ型は、脱毛の原因が違うためイラストにはありません。

基本的に、FAGAは放置しているとどんどん薄毛が進行していき、最終的には男性の薄毛と同じようになります。

FAGAの原因

FAGAが引き起こされる原因は、体内で作られる強力な男性ホルモンによる影響です。

女性の体にも男性ホルモンは少なからず存在します。
毛乳頭や皮脂腺には、「5αリダクターゼ」という還元酵素が存在するのですが、この還元酵素と「男性ホルモン(テストステロン)」がくっつくと、より強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が作られてしまいます。

ジヒドロテストステロンは、アンドロゲンレセプターという受容体と結合すると、脱毛のサイン(TGF-β)を出し、それによって毛が抜け落ちてしまうのです。

少し難しい単語が多かったので簡単にまとめると、
体内で強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が作られ、その影響で抜け毛が増える
というのが、FAGAのメカニズムです。

「どうしてジヒドロテストステロンが作られるの?」

女性の場合、30代を境に女性ホルモンの分泌量が減少してしまいます。
それがきっかけで、相対的に男性ホルモン量が増えることで、ジヒドロテストステロンが生成されやすいとも言われています。

特に女性の場合、50歳前後で閉経を迎えることで更年期に突入します。
更年期には、さらに女性ホルモンの分泌量が減ってしまうので、ジヒドロテストステロンの量が増え、薄毛で悩む人が増えると考えられています。

FAGAとびまん性脱毛症の違い

  1. FAGA=男性ホルモンの影響で脱毛が進行すること
  2. びまん性脱毛症=FAGAも含み、びまん的(広がりはびこること)に脱毛が進行する症状のこと

びまん性脱毛症というのは、薄毛の状態のことを言います。
FAGAだけでなく、ストレス、加齢などが原因で薄毛がじんわりと広がっていればびまん性脱毛症といいます。

FAGAは、男性ホルモンの影響で薄毛が酷くなることを言います。
そのため、FAGA=びまん性脱毛症とも言えますし、そうでない場合もあります。

FAGAにおすすめの育毛剤と治療法

FAGAを対策するためには、抜け毛の原因となる悪玉男性ホルモンの生成を抑えることが何よりも重要です。
そのうえで、育毛促進や発毛促進を行うことになります。

つまり、FAGAを対策するためには、次の2つのことを同時に行う必要があります。

FAGAの対策に必要な事
  1. 抜け毛の原因ジヒドロテストステロンを抑える
  2. 育毛促進・発毛促進で弱った毛を育てる(生やす)

FAGAを対策するためには、「1、育毛剤を使う」「2、病院で治療に取り組む」という2つの方法があります。

FAGAによる薄毛が初期の場合なら、自宅で育毛剤を使うのも効果的です。
育毛剤は、薬ではないので副作用の心配もなく、手軽に自宅でこっそりと使えるのがメリットです。

FAGAによる薄毛が進行してしまっている場合、病院で治療に取り組むことを検討しましょう。
薬を使うため副作用のリスクはありますが、発毛効果も期待できるので進行しているならこちら。

ではそれぞれ、FAGAの対策方法について詳しく見ていきます。

FAGAに効果的な育毛剤の選び方

FAGA対策に育毛剤を使う場合、次の2つの成分が配合されているものを選ぶ必要があります。

抗男性ホルモン成分

FAGAによる脱毛の原因が強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)なので、ジヒドロテストステロンの産出を抑える成分が配合されている必要があります。

この成分が配合されていることで、抜け毛の予防効果が期待できます。
逆に言えば、この成分が配合されていない育毛剤は、FAGA対策としては不十分です。

ジヒドロテストステロンを抑える主な成分
  • オウゴンエキス
  • ダイズエキス
  • ビワ葉エキス
  • クララエキス
  • ヒオウギ抽出液
  • など

育毛・発毛促進

抜け毛の原因を抑えるとともに必要なのが、今生えている毛をしっかりと育毛させること。
そのためには、アミノ酸による活性化や、有効成分による血行促進が必要不可欠です。

血行促進成分
  • ジオウエキス
  • シラカバエキス
  • ニンジンエキス
  • センブリエキス
  • など

FAGA対策に育毛剤を選ぶ場合、最低限これら2つの条件をクリアしているものを選ぶこと。
そうじゃないと、せっかく育毛剤を使っても効果を実感できずに、時間もお金も無駄になっちゃうので気を付けてください。

これまで数10本以上育毛剤を使ってきましたが、FAGA対策として使うなら「イクオス」が最適。
イクオス女性 秋

イクオスは、男女兼用の育毛剤なのですが、だからこそ「抗男性ホルモン成分」が他の女性用育毛剤より多いのが特徴。
FAGA以外の薄毛や脱毛なら女性用育毛剤を使ったほうが良いですが、FAGAなら「抗男性ホルモン」を最優先で選ぶ必要があります。

イクオスには、抗男性ホルモン以外にも、抜け毛の原因となるTGF-β(ジヒドロテストステロンが発する抜け毛のサイン)をブロックする成分も配合。
抜け毛抑制につながる成分が10種類以上入っているので、FAGAにはかなり効果的。

これだけの量の成分が入っている育毛剤は、今のところ他に知りません。

「前に女性向け育毛剤を使ったけど効かなかった」って方も、一度イクオスを試してみると良いと思います。
FAGA対策としては、今のところ一番効果が期待できる育毛剤になっています。

→ イクオスの公式サイトをチェック

FAGAを病院で治療する

FAGAがすでに進行している、薬で治療したい!という場合、専門のクリニックを受診することになります。

FAGAの治療内容

FAGAの治療方法は病院によって少し異なりますが、基本的には次の薬を使うのが一般的です。

FAGAの治療薬
  • パントスチン…抜け毛を抑える
  • ミノキシジル…発毛を促進
  • パントガール…ビタミンやアミノ酸が髪の成長に働きかける

FAGAは強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)を抑えることが第一です。
男性の薄毛(AGA)治療では、プロペシア(有効成分フィナステリド)を処方されるのが一般的ですが、女性はプロペシアを服用することはできません。

あわせて読みたい
プロペシアを女性が服用するのは危険【フィナステリドに頼らない薄毛対策を紹介】プロペシア(有効成分:フィナステリド)は、男性の薄毛(AGA)に効果的な飲み薬です。 「男性に効くなら女性にも効果があるの?使って...

そのため、プロペシアの代わりとして「パントスチン(有効成分アルファトラジオール)」を使うことになります。

パントスチンは外用薬(塗薬)で、薄毛が気になる部位に塗布して使います。
パントスチンを使うことで、抜け毛の原因を抑え、抜け毛の進行を抑えます。

それと同時に、今生えている髪を育むために「ミノキシジル(商品名リアップ、ロゲイン、など)」を同時に使います。
ミノキシジルも外用薬で処方されるのが一般的で、薄毛部位に塗布することで発毛・育毛効果があります。

ミノキシジルは、女性と男性で同じ濃度のものが使えないので、女性向けに含有量が調整されたものが処方されます。

基本的には、この2つの薬を使って治療します。
病院によっては、これらにプラスして、「パントガール」というビタミンやアミノ酸が含有された飲み薬が処方されることも。

他には、「育毛メソセラピー」といって、ミノキシジルや成長因子(グロースファクター)などを頭皮に直接注入する治療方法もあります。

FAGA治療を受けられる病院やクリニック

FAGAの治療を行っている病院やクリニックは、まだそれほど多くないのが現状です。

町の皮膚科などでは、FAGAを専門にした治療はほとんど行われていません。
そのため、近所の皮膚科を受診して満足できる効果を得られない女性が多いというわけです…。

FAGAの治療を受けるためには、薄毛治療を専門に取り扱うクリニックを受診する必要があります。

ただ、薄毛治療を行っていたらどの病院を受けても良いわけではないです。
薄毛治療は効果を実感するまで半年程度かかることが多いので、しっかりと自分に合った治療をしてもらえるところが大事。

また、FAGAといってもその症状は個人差が多いので、これまでに豊富な治療実績のある病院を選んだほうが良いです。
治療実績が少ない病院だと、あたなに合った最適な治療が受けられない可能性があるからです。

女性の薄毛治療の老舗で評価も高いのが「ヘアメディカルビューティー」です。

このクリニックは、16年間の薄毛治療の実績があり、大学病院と提携して常に薄毛治療の研究を行っています。
ただ薬を出すだけの病院とは違い、一人一人に応じた治療を受けられるので効果を実感しやすいです。

「東京・名古屋・大阪・福岡」に展開されているので、比較的通いやすくなっています。

※薄毛治療は、基本的には月に1回通院するだけなので、少し離れていても月に1度だけ通っている方も多いです。

薄毛治療については、「具体的にどういう治療をするの?」「いつ頃実感できるの?」「いくらかかるの?」と気にになることも多いはず。

ヘアメディカルビューティーでは、無料カウンセリングも行っているので、まずはカウンセリングを受けることをお勧めします。

私も大阪のカウンセリングを一度受けましたが、スタッフさんがとても丁寧に1時間ほど対応していただき、とても好感をもてました。
安心して納得して治療を受けるためにも、まずはカウンセリングを受けることをお勧めします。

→ ヘアメディカルビューティーの公式サイトへ

まとめ

FAGAは放置しているとどんどん進行してしまい、数年後には治療もできないレベルになることも珍しくはありません。
女性の薄毛は男性に比べると対策や治療で効果を実感しやすいといわれているので、できるだけ早くケアを始めることが大切です。

病院に行くことに抵抗があったり、自宅でケアしたいなら育毛剤を。
病院で治療したい場合は、専門のクリニックを受診するようにしましょう。

FAGAは、残念ながらシャンプーやサプリ、生活習慣の見直しで改善することはないので、効果がある対策を始めるようにしましょう。

参考:女性の薄毛治療ってどうなの?人気クリニックの選び方